コラム

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私にとって旅とは、
「未来へ進むきっかけ」です。

コカ・コーライーストジャパン株式会社
取締役 常務執行役員 法務本部長

尾関春子さん

Photo: Sadato Ishizuka

 「コカ・コーライーストジャパン」は、関東・東海地域、南東北地域を含む1都15県で「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「ジョージア」「い・ろ・は・す」をはじめとする、約50ブランドのコカ・コーラ社製品を販売する、国内最大の年間売上高を誇るコカ・コーラボトラーだ。2013年7月の関東・東海地域4社のコカ・コーラボトラーの事業統合をきっかけに、2015年4月には「仙台コカ・コーラボトリング」との事業統合を完了。2016年4月26日には、近畿・中国・四国・九州地域で事業を展開する「コカ・コーラウエスト」との経営統合に関する協議・検討を進めることに合意するなど、その姿を大きく変えようとしている。

 同社の取締役 常務執行役員 法務本部長を務める尾関春子さんは、ドラスティクな変革を進めている同社の取締役であり、企業のバックボーンとなる法務部門の責任者でもある。「当社はさまざまな会社が統合してできた会社ですので、それぞれに業務プロセスが異なっていました。そのなかで、法的なリスクが潜んでいそうな部分を整備し、きちんとした業務プロセスをつくることが一貫した課題です。同時に、どのようなビジネスシーンで法務部門がお役にたてるかということを、社員に浸透させていくことにも力を注いでいます。

コカ・コーライーストジャパン株式会社

 そんな尾関さんが、人生において影響を受けた〝 旅のひとこと 〟に出会ったのは、大学の卒業旅行として女性4人で訪れた九州一周旅行でのことだった。「旅の途中、鹿児島県指宿市の海岸で、砂風呂に入ったんです。どのくらいの時間、砂のなかにいればいいのか、砂をかけてくれたおばさんに尋ねると『自分で熱いと思ったら出ればいいのよ』という答えが返ってきました」。文字にしてしまうと、ごく当たり前の言葉のようにも思えるが、旅先で出会ったその言葉は、尾関さんにとって学生時代の自分を社会へと送り出す後押しとなったようだ。
 「その時のおばさんの答えが思いがけないものだったので、今も忘れられずにいます。知らない人に質問をして、そんなふうに言われた経験がなかったんでしょうね。はじめはとても驚き、戸惑いもしたのですが『どんなことも、最後は人に決めてもらうのではなく、自分で決めるものだ』という教訓として、心に刻むことになりました。留学、転職など、さまざまな人生の岐路で迷ったときによく思い出します」。
 社会人となってからも、印象深い言葉に出会ったという。「当時アメリカに社会人留学をしていたんですが、その最終年度に旅行をしたときに出会った言葉です。それが、ワシントンDCの国立公文書館の彫像に刻まれた『What’spast is prologue』(ウィリアム・シェイクスピア『テンペスト』第2幕第1場)。『終わったことは、あくまで始まりである(過去は序章に過ぎない)』。次のステージに向かう私を励ましてくれるひとことでした」。その後、ほぼ一貫して法務職のエキスパートとして、さまざまな企業でキャリアを積んできた尾関さん。その人生の節目には、彼女を後押しした〝 旅のひとこと 〟があった。「これからは、北欧やアフリカ、地中海の国々に行ってみたい」という尾関さんに、この先どのような未来へと誘う言葉が待っているのだろう。

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コカ・コーライーストジャパン株式会社

1928年のアムステルダム大会から、オリンピックとの深い関わりがあるコカ・コーラは、2016年のリオデジャネイロ大会のワールドワイド・パートナー。6月20日よりオリンピックをテーマとした魅力的なプロモーションなどを展開中で、130種類以上のスポーツに関連する言葉がデザインされた、期間限定のゴールドボトルを販売している。4年後に迫った2020年東京オリンピックでは、ホストボトラーを務めることとなっている、コカ・コーライーストジャパンでも一丸となって、盛り上げていく予定だ。

コカ・コーライーストジャパン株式会社

コカ・コーライーストジャパン株式会社
が選んだ 旅する日本語

「時分時」じぶんどき

旅先で何気なく入った料理店……
そこで美味しいものに出会えた時の
喜びは格別だ。
けれどもそれ以上に……
偶然そこに居合わせた
地元の人と仲良くなれた時は
もっと幸せな気持ちになる。
人は、人に会いたくて旅に出る。
そして、今の自分に出会うのだ。

【じ・ぶん・どき】食事の時刻

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