人はなぜ、旅に出るのでしょう。
大切な人に会うため。新しい景色と出会うため。
自分自身と向き合うため。日常からすこし離れるため。
そこには常に、その人だけの物語があります。
いま、旅をしている人。忘れられない旅の思い出がある人。
そして、これから旅に出る人……。
「旅する日本語」は、そんなすべての人に捧げる物語です。

文
放送作家・脚本家
1964年6月23日熊本県天草市生まれ。
「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」等
斬新なテレビ番組を数多く企画。
初脚本となる映画「おくりびと」では
第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、
第81回米アカデミー賞外国語映画賞獲得をはじめ、
国内外で高い評価を受けた。
執筆活動の他、下鴨茶寮主人、
京都造形芸術大学副学長を務める。
くまモンの生みの親でもある。

画
俳優・画家
高校卒業後、片岡鶴八に弟子入り。
3年後、東宝名人会、浅草演芸場に出演。
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など
数多くの賞を受賞。
画家としては、1995年に初の絵画展
「とんぼのように」を東京で開催。
以後、国内外含め数々の個展を行い、
2014年より、個展「還暦紅」を全国で巡回開催中。
2015年3月、書の芥川賞といわれる
「第10回手島右卿賞」を受賞。
同年7月、第32回産経国際書展にて
「産経国際書展功労賞」を受賞。

朗読
フリーアナウンサー
アナウンサー。1979年2月18日生まれ、東京都出身。B型。
成蹊大学法学部卒業。2001年フジテレビ入社。愛称はアヤパン。
バラエティから報道までオールラウンドにこなす
才色兼備のアナウンサー。女子アナブームの火付け役。
『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で
5年連続1位に輝き、殿堂入りを果たすほどの圧倒的な人気を誇る。
「旅する日本語」は「旅」と「日本語」をテーマにした
アートプロジェクトです。
耳慣れないけれど美しい日本語を放送作家・脚本家の小山薫堂がセレクトし、
旅にまつわる小さな物語を執筆。物語を受け、俳優・画家の片岡鶴太郎が
色鮮やかな絵画を描き、フリーアナウンサーの高島彩が朗読という手法で
それぞれの旅の物語に命を吹き込みます。
「旅する日本語」それぞれの作品が
旅行者みなさまのこれからはじまる旅、終わる旅に少しの旅情感を添え
その旅立ちを見送ります。
「旅する日本語」では南北出発チェックインロビーにて
「11」の日本語をテーマにした放送作家・脚本家の小山薫堂による旅の物語と
俳優・画家の片岡鶴太郎が色鮮やかな絵画を展示中です。

放送作家・脚本家の小山薫堂が執筆した、旅にまつわる小さな物語を フリーアナウンサーの高島彩が朗読した音声コンテンツを 羽田空港のチェックインロビーに設置された「旅する日本語カウンター」 から旅先に持ち出すことができます。
出発を待つ間や飛行機の中、旅先、帰り道、 あなたの好きな時に音声を再生し、目を閉じ、高島彩による特別な旅の朗読に耳を澄ませながら、「11」の物語が創り出す旅の旅情に触れ、あなたの旅をより特別なものにしてください。
持ち出せる音声コンテンツは高島彩による「旅する日本語」の朗読以外にも エッセイの執筆・言葉との出逢いについて語った小山薫堂によるスペシャルコメントなどがあります。 羽田空港の国内線をご利用の際には是非ご体験ください。
※ 本コンテンツは対応機種が必要になります。詳しくは Panasonic LinkRayサイト へ
特別番組
「TABISURU-NIHONGO FLY WITH WORDS」(仮題)

2017年11月12日(日)22:00〜22:54
ナビゲーター:小山薫堂、高島彩
ゲスト:片岡鶴太郎
※ 放送は終了致しました
番組内容:
旅にまつわる美しい日本語とショートストーリーを届ける、旅情感たっぷりの約1時間。投稿キャンペーン “私の「旅する日本語」” とも連動し、集まった応募作品を審査員の小山薫堂・片岡鶴太郎がその場で審査! 受賞した言葉とエッセイは、特別に高島彩が番組内で朗読します!
※ 番組内容は調整中の為、変更の可能性がございます

国内線第1旅客ターミナル2階
南北出発チェックインロビー
「旅する日本語展」作品掲示位置
「耳で旅する日本語」設置位置

期間
2017年4月1日 –
2018年3月31日(予定)
「旅する日本語」 オリジナルポストカードを配布

「旅する日本語」オリジナル什器では小山薫堂によるエッセイ、片岡鶴太郎による画が印刷されたオリジナルポストカードの限定無料配布を行っています。※なくなり次第終了します
「旅する日本語」
スマートフォン用
オリジナル壁紙をプレゼント

チェックインロビーにて「耳で旅する日本語」を体験したユーザーにはもれなく片岡鶴太郎による作品のスマートフォン用壁紙をプレゼントします。
旅する日本語展 連動リレーエッセイ企画
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コラム 2018.4.1 私にとって旅とは、
「家族での帰省とリフレッシュ」です新菱冷熱工業株式会社
小林俊幸人生の中で時を重ねていくうちに変わりゆくものがいくつかあるが、「旅」もそのひとつだろう。若い時は自由で気ままに仲間たちと賑やかに楽しむ旅も、家族ができ時が経てば子供たちとの家族旅行となる。さらに子供が大人になれば、静かな時を過ごす夫婦の旅となる。こうした移ろいを楽しめるというのはなんと幸せなことだろうか。
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コラム 2018.3.1 私にとって旅とは、「自分の
知らない世界を知ること」です富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
西村亨旅の想い出を永遠に切り取り記憶できる写真。カメラがとらえた一瞬はその時の風と匂い、感情を蘇らせる。富士フイルムイメージングシステムズ株式会社代表取締役社長・西村亨さんは旅先で撮った夕日を見ながら「写真には魔法のような力があります」と語る。大切な人の笑顔、二人で感じた風、一歩を踏み出したときの空の色。写真がもたらす力は人生という旅を生き抜く力となる。
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コラム 2018.2.1 私にとって旅とは、「まだ見たこと
のない世界との巡りあい」です日本コカ・コーラ株式会社
髙橋オリバー東京2020オリンピックのワールドワイドオリンピックパートナー、コカ・コーラ社で東京2020オリンピック専門部署のGMを務める髙橋オリバーさん(日本コカ・コーラ株式会社)にとっての旅とは?
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コラム 2017.11.30 私にとって旅とは、
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柴田かおり羽田空港は不思議な場所だ。天井の高いターミナルに足を踏み入れると、これから始まる旅への期待に胸が高まる。「空港は、気分を最高潮に高めてくれる大切な場所」という柴田かおりさん(高砂熱学工業)が魅せられているのは海の向こうへの一人旅だ。
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コラム 2017.10.31 私にとって旅とは、
「絆を再確認する機会」です株式会社関電工
飯田暢浩さん仕事が忙しく、普段はなかなか家族との時間を共有できない。そんな世のお父さん方にとって、たまの休みに家族を旅に連れていくことが持つ意味とは何なのか。「旅先を巡るなかでの家族とのたわいもない会話や笑顔に癒されます」と語る飯田暢浩さん(株式会社関電工)にとっての旅とは?
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コラム 2017.9.1 私にとって旅とは、
「一期一会の舞台」です株式会社竹中工務店
茶山勝さん空の旅を終えて飛行場に降り立つと、その土地独特の匂いが鼻腔をくすぐる。風が運ぶその匂いはこれから始まる旅のドラマを予感させる。いわば空港は物語のプロローグの地。このドラマが始まる舞台づくりに携わって20年、自身も空港を愛してやまないと公言する茶山勝さん(株式会社竹中工務店)にとって旅とは?
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コラム 2017.7.13 私にとって旅とは、「逃避から
再生へといたるサイクル」です株式会社梓設計
吉川佳江さん日常を離れて旅に赴くと、時には人生を変えるような瞬間との巡りあいがあるもの。自他共に認める旅好きの吉川佳江さん(株式会社梓設計)も、若き日に見た旅先の風景が、その後の人生の転機になった一人だ。
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コラム 2017.6.15 私にとって旅とは、「自らの思考を
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大村修一さん羽田空港には守り人がいる。「空港の建物のことはおそらく誰よりも詳しい」、多くの人が尊敬の念を込めてそう評するのが、大成建設の大村修一さんだ。御年64歳。空港一筋で40年勤めあげてきた。「羽田(空港)は可愛い我が子のような存在」と語る大村さんにとって旅とは?
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コラム 2017.5.17 私たちにとって旅とは、
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新見つかささん・三崎有未さん・小﨑花さん空港という旅の玄関口で人は日常と非日常の世界を往来する。そこはすでに日常の中に非日常が溶け混じる狭間の空間。その境界線上で一人ひとりの機上の旅を快適なものにするためにきめ細やかな心配りをしているのがJALのスタッフたちだ。そのなかに「客室品質企画部」がある。
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コラム 2017.4.13 旅の玄関口に、あなたの心を弾ませる
作品との出会いがまっている公開記念特別編・作者インタビュー
片岡鶴太郎昨年から羽田空港国内線第一旅客ターミナル2階出発ロビーに展示されていた「旅する日本語」展。4月からは装いを新たに第二弾が開催されている。今年もまた放送作家で脚本家の小山薫堂さんが旅にまつわる美しい日本語を選びエッセイを執筆。それを受けて俳優で画家の片岡鶴太郎さんが絵画を描いた全11作品がギャラリー空間にずらりと並ぶ。絵画を描いた鶴太郎さんに想いを語っていただいた。
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コラム 2017.3.15 旅の入り口であなたの心に触れる
作品を探してください公開記念特別編・作者インタビュー
小山薫堂昨年から羽田空港のロビーに展示されている「旅する日本語」展。放送作家で脚本家の小山薫堂さんが旅にまつわる美しい日本語を選びエッセイを執筆。それを受けて俳優で画家の片岡鶴太郎さんが絵画を描いた全11作品がずらりと並ぶギャラリー空間である。そして今年、新たに書き下ろされた作品がふたたび羽田空港国内線第一旅客ターミナル2階出発ロビーにて公開される。エッセイを紡いだ小山さんに想いを語っていただいた。
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