旅する日本語展2019
旅する日本語展2019

連動インタビュー企画

わたしの旅する日本語

私が旅先で出会った思い出の日本風景は
「北海道網走の雄大な自然とラグビーにかけた情熱」です

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
CSV推進部 カンパニースポーツ推進一課 課長
コカ・コーラレッドスパークス ラグビー部 監督
向井 昭吾

2019年8月15日

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、1都2府35県を営業地域とし、 日本のコカ・コーラシステムの約9割の販売量を担う国内最大のコカ・コーラボトラーであるとともに、 世界に250以上あるコカ・コーラグループの中でも、売上高で世界第3位(2018年末現在)の規模を誇る。

企業規模が大きくなってもなお、これまでと変わらない「地域密着」「顧客起点」を大切にし続ける ひとつの形を、コカ・コーラレッドスパークス ラグビー部監督 向井昭吾(むかい・しょうご)さんが 担っている。選手時代から現在まで、国内外多くの経験を持つ向井さんにとって、 「旅」と「ラグビー」は単に遠方に赴くだけではない共通点があった。

旅のエピソードを語る向井さん

向井さんは、ラグビー日本代表のフルバックとして1987年第1回W杯に出場。ナショナルチームの一員としてテストマッチ出場回数を示す「キャップ」13を持つ。2000年12月日本代表の監督に就任し、2001年4月からは日本ラグビーフットボール協会に出向、日本ラグビー界初の専任代表監督となった。
W杯終了後に日本代表監督を退任し、翌2004年、コカ・コーラレッドスパークスの監督に就任。
2年目の2005〜2006シーズンにトップリーグ昇格に導いた。その後GM兼総監督などを経て2014〜2015シーズンでチームを離れ全国各地でのラグビークリニックや講演などを中心に幅広く活動、2019シーズンより部長兼監督としてチームに復帰した。

現在も多忙を極める向井さんにとって、「旅=ラグビー」と言っても過言ではない関係性がある。心に残っている日本の旅先の風景を尋ねたところ、まず挙がったのが「北海道網走市」。2004年の監督就任初年度に合宿先を網走に変えた。雄大な自然と美味しい食材、十分なグラウンドの数や日本一とも言われる素晴らしい芝が整えられており、「ラグビーに集中できる環境」がそこにあった。

「違う環境に置かれると、気持ちが変わりますよね。朝昼晩と顔を合わせて食事をすることでコミュニケーションの場が増え、チームの能力が変わってきます。ラグビーというのはチームワーク、なおかつスポーツの中で一番多い人数(15人)で試合をしますので、やはりコミュニケーションが大切になってきます。
例えばボールをただ渡すだけであっても、視線を向けずとも気配を感じてパスをしたり、その人の特徴や癖を知って投げ方を工夫したり。長くいればいるほどわかってくるものがあり、それらの組み合わせでチームが出来上がってきます。」選手、また監督として、多くの人を見てきた向井さんは、旅先でも人観察が楽しいと語る。

「地域によって異なる環境や生活で、その人がどのような人なのか考えるのが結構好きです。僕が思うに、東北の豪雪地域であれば、みんなで耐えて雪解けを待つ一致団結型のタイプが多く、1番3番のプロップが強い。実際日本代表にも東北の人が多いんです。でも2番はまた違っていて、ちょっと相手の意表を突くようなプレーが得意な人が合うし、バックスの選手は南方系が多い。選手選びの参考にすることもありますね。」

ラグビーにかけてきた時間が多い向井さんが、次に挙げた風景は「新潟県の渓流釣り」。毎年趣味の渓流釣りでリフレッシュをするという。「オンとオフをきちんと分けるようにしていて、例えばゴムをずっと引っ張り続けると多分どこかで切れてしまいますが、それを緩めてもう一度自分の位置を確かめる時間が必要だと思うんですよね。いつもと違う環境に行って、ラグビーと全く関係のない人と話すことによって、自分自身をもう一回見つめ直すことができる。いつもの環境を断ち切って場所を変えて、本当の意味でリフレッシュをする。これは僕の中ではすごく重要ですね。監督というのは試合を俯瞰してみることが大切ですが、環境を変えて取るリフレッシュがこの監督業に生きてくるんですよね」と語ってくれた。

「旅=ラグビー」の向井さんは選手時代に大切にしていた「整理」という言葉があるという。「旅=ラグビー」を通じて自分の内側から出てきた言葉で、試合前に気持ちの整理をするという。

「ラグビーは激しく接触するスポーツで、日本代表のテストマッチというのは、いわば国と国の戦いです。もしかしたら死ぬかもしれない。全てをかけて、命がけで挑む。そんな気持ちで行くので、もしもの時の為に、部屋を綺麗にし、ジャージはきちんと畳み、スパイクを磨いておくというのがルーティンです。自分の中でこれが試合に行く前の覚悟になっていました。」

「ラグビーの練習は1〜2時間あり、その間に、水分補給の時間をこまめに必ず何度も入れます。非常に多くの汗が出るので、1回の練習で2kg程体重が減ってしまうため、水だけでは全然足りないんです。そんな時は「アクエリアス」を飲んで、水分とミネラル、適度な糖分をしっかり取り入れて体と脳が疲れないように選手たちには練習後捕食を入れて体重を戻すということもやっています。ちょっと水を飲まないだけでも熱中症になりますし、暑いと感じた時には「アクエリアス」のようなスポーツ飲料を飲むといいですよね。」

スポーツといった汗をかく運動時だけでなく、なんとなく過ごしてしまう日常生活にも、危険を察し、安全を自ら確保する力を持つことが大切だ。向井さんは各地でラグビーの魅力を伝える「ラグビークリニック」や様々な講演活動を通じて今日もスポーツ(ラグビー)を通じた地域貢献活動に取り組んでいる。

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